郵政民営化見直しの話。。。サンデープロジェクト
今日の郵政民営化見直しの話、社長人事の話も面白かったけど。。。民主党の人はなんとなく歯切れが悪くて意見があいまいだったので。。。民主党の人ではなくて竹中さんと榊原さんの議論が特によかった。
竹中さんが出てきて話すと問題の構図がわかりやすいって、個人的には思うんだけど。。。
民主党の人や榊原さんが言うように郵政民営化が必ずしも国民の利益になってないというのもある部分まではわかるような気が。。。でも、実際、地方の郵便局は1社も潰れていないって竹中さんが言っていたのと、郵便局の民営化が地方の疲弊とか雇用を減少させるって言う議論が、郵便局を潰さなければ疲弊がなくなるように話をすり替えているっていう話はなるほどって思った。
それと根本的な話、国営の超巨大メガバンク的な郵貯の存在の見直しや郵貯の資金が政治的に国債に流れるみたいな構造は断ち切った方がいい感じだね。
民主党も、天下りというのは、全てダメというような野党時代の紋切り型の発言は、ある意味問題の解決にはならなそうで、責任を果たしていない感じだね。
退職金バンバンもらうようなのは困るけど。。。日本郵政の社長を天下り?渡り?させるのであれば、あいまいな発言をせずに、素直に現実的な対応をとるために軌道修正することを認めたほうがいいような気がするけど。。。
民主党になって、今まで見えてなかった問題の構図が見えたのはいいと思うので、まずは、ここを追求して欲しいと思う。
ここは重要な役割だと思う。
で、迷走とか言われてもいいから、ごまかすようなあいまいな発言はしない方が、世論の支持を失わないような気はするけどね。。。
与党として現実的な対応をとるみたいな姿勢でいいと思う。
誰も、マニュフェストを全て実行してもらおうとは思ってないだろうし、経済的な負担とかと均衡を持って再検討したり、アメリカとかとの関係性から修正するのもありだし、だけど、スピードを失しないようにして欲しいって思うけど。。。
次の経済対策が遅れ勝ちって話も、ダムの話もなんか問題の構図がわかってサンデープロジェクトよかったと思う。
そんなとこ。