東京アートダイバー 佐野史郎さんx中沢新一さん

今日は隔月で行われる、中沢新一さんがゲスト呼んで
青山ブックセンタートークショー行う東京アートダイバーに。 => ココ

今回は佐野史郎さん。
佐野史郎さんってアングラ演劇の出なんだ。。。
佐野さんいろいろ考えたり、こだわったりしてる人っていうのが伝わってくる。

知的な感じの人だね。

元々はゴジラウルトラマン仮面ライダーみたいのに憧れて、俳優になりたい
とか思ったらしい。

っていうと、誰もが子供の頃思った夢みたいな感じしちゃうかもしれないけど。。。
初期のゴジラには戦争体験とかが色濃く描かれていてそういう世界に興味が
あったらしい。

ゴジラって終戦後9年後に作った映画って言っていた気がする。。。
あってるかなあ?生まれてないから知らないけど。。。

映画にせよ、人付き合いにせよ、今の時代は大事な部分を切り捨ててるみたいな
こと言ってたけど。。。わかる気がする。

音楽も本質がかけて型だけになってるみたいな。

実際昔のゴジラの映画ちょっと紹介してもらったけど。。。
(実際にDVDで流して説明してたけど。。。)
確かにそういう深い部分がしっかり入ってるね。

後は佐野さんの生まれ育った街の出雲の話をしてたけど。
こっちは地図で説明したけど。。。土地勘がなくって、イマイチ伝わってこなかった。

幼少期東京で育って途中で田舎の出雲に行ったので両方の要素が。。。
みたいな話で。。。これはこのトークショーの前段になっているのアースダイバーって
本で扱っているテーマになぞらえて話しているんだけど。。。

伊東豊雄さんは諏訪だったなあ。。。
この辺の話が実は自分的にはいちばんしっくり来ないんだよね。。。 ワラ)
上手く説明できないけど。。。なんか違う感じがして。。。
中沢さんには悪いけど。。。 ワラ)

前回の建築家の伊東豊雄さんと違って、熱く語るというよりは淡々と話している感じで。。。
その辺は俳優さんだからかな。。。

コトバの温度の違いみたいな。。。

今回は佐野史郎さんが結構しゃべって中沢さんは少しおとなしかったけど。。。
佐野さんの話は、アングラの話、出雲の話、能楽の話、チェコとか東ヨーロッパの話、
本は世阿弥。。。あとシュヴァンクマイエルの話などなど。。。

シュヴァンクマイエルは、ちょっと気になってて。。。
見ようとかイベントに行こうとしてまだ見たことないんで。。。
チェックしてみよう。。。

佐野さん、話がわかりやすいので、このパターンもいいかもね。

分析とか難しい話じゃなくて、体験的なところから話してくれるので。。。
活字系の人じゃない人の話うぃ聞くのもナカナカいいと思う。。。

とりあえず、そんなとこ。
このトークセッションすごく啓発される。。。

佐野さんのブログにもこの日の記事が出てる => ココ